義父の脳梗塞

義父の入院

久しぶりの投稿になってしまいました。

先々週、義父が脳梗塞をおこしてしまい入院。
容態も日々変わる状況でした。
その中で血管を拡張するカテーテルの再手術もあり何かと慌ただしくなかなかPCへ向かう時間も気持ちも作れませんでした。

先週末から容態も落ち着き、SCU(集中治療室)から一般病棟へ移動することもできました。

義母からの電話

10月16日 朝の7時半に義母からの電話。
起きてきた義父が喋れなくなっていてどうしようと。

ちょうど朝のお勤めが終わった夫が戻ってきたので電話を代わり、夫はすぐに義父母宅へ。
娘の経験から、おそらく脳梗塞か少なくとも脳で何か起こってしまっていると感じたので自分たちで外来へ行くのではなく救急車を呼ぶように伝えました。

私は子どもたちを送った後夫に様子を聞くと、恐らくCTなど撮影後すぐにカテーテル手術に入ったようでした。

術後

術後先生からお話があり、私達の推測通り義父は左脳で脳梗塞を起こしていました。
すぐに救急車で病院へいけた事により迅速にカテーテル手術も出来、血管は再開通することができました。

頸動脈にプラーク(脂肪)の塊ができていてその部分の血管がとても細くなっているのが原因で今回の脳梗塞が起きたと言うことで、来週にでも再度その狭くなっている部分を広げる手術をする必要があること

脳梗塞で言語の部分がダメージを受けているので上手く話せなくなっている。

運ばれてきたときは右手も脱力のような症状があったが術後、握れるようになっていることなどの説明がありました。

術後義父の顔を見に行くと意識ははっきりしていましたが言いたいことはやっぱり言葉が出てこないような感じでしたが

その日のお参りの件について言っているのがわかる感じでした。

ここからが大変です

長年、夫と義父でお寺をまわしてきていて4年前に交代してからは夫8割:義父2割でやっています。

予定や義父の受けていた仕事などを洗い出し、こちらの予定と擦り合わせたり
今後の色んなパターンがおきた場合の私と夫の意見のすり合わせなど
ずっと何かを考え続けているような毎日で

日常プラス義母を面会時間に連れていったりばたばたしていました。

一時は排尿が上手く出来ず腎臓の数値が悪くなってしまったり
痰が切れず少し肺炎のようになってしまっていたり
血管は再開通しましたが血液量が足りておらず脳梗塞部分が少し広がってしまったり

老人が入院するとどんどん悪くなるとよく聞いていましたが、こういう事かと実感しました。

集中治療室へ行くとこちらも色々な感情が湧いてきて気持ちが持っていかれてしまうのでとても疲れます。

よく週には2度めのカテーテル手術の日も決まり術後の経過も良かったので一般病棟へ移動することも出来ました。

今の病院ではリハビリが出来ないので転院があること
入院してからまだ嚥下をすることが出来ていないのが課題です。

どれだけリハビリで回復できるのか、脳梗塞が広がり新たにダメージをうけた思考の部分はどの位のものなのか、気になる事はいっぱいです。

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